マウスを操作しよう

マウス操作

パソコン操作に欠かせない装置の一つに、「マウス」があります。
右クリック、左クリック、クリック、ダブルクリック、、、、クリックだけで何種類あんのさ!と
思われる方もいらっしゃるかもしれません。

「こうしたいときはどうするのか」がしっかりわかっていれば、
インターネットを見るときも、文書を作るときも、
もっと早く操作できるし、操作ミスも減っていきます。

ぜひ試してみてくださいね!

マウスの部位の名前

一般的なマウスは、こんな形をしています。こちらは私が愛用しているシリーズです。

手元にあるマウスも、同じような感じだと思います。
まれに、変わった形のを使っていらっしゃる方もいるかもしれないですね。

以前の私の上司がこういうのを愛用していました。

握った感じが楽なんですって。疲れにくいし、色々な機能がついていて便利らしいです。
このへんはお好みですね。

それではマウスの部位の名前を確認していきましょう。

右ボタン、左ボタン

         


言わずと知れた、右クリック・左クリックを使い分けるボタンです。
右ボタンは中指、左ボタンは人差し指で操作します。

スクロールホイール

私はコロコロと呼んでいましたが…
インターネットなどでページを上下に移動(スクロール)させる時に使うローラーのような部位です。
好みもあると思いますが、人差し指での操作がやりやすいと思います。

各部位の使い方・操作方法

左クリック、ダブルクリック


左側のボタンを1回だけ押すことを「左クリック」もしくは「シングルクリック」「クリック」と言います。

どんなことが起こるの?:ファイルなどの選択、ボタン(送信、戻る等)を押す、カーソル(矢印)の移動


左側のボタンをすばやく2回押すことを「ダブルクリック」と言います。

どんなことが起こるの?:ファイルを開く、ソフトやアプリケーションの実行

右クリック


右側のボタンを1回だけ押すことを「右クリック」と言います。
ちなみに、右クリックを2回押す(ダブルクリック)ことは、この講座ではありません。

どんなことが起こるの?:メニューの表示

スクロール


スクロールホイールを前後にコロコロ転がすことを「スクロール」と言います。
マウスの種類によっては、スクロールを一回押すと、横方向にスクロールさせることができるタイプもあります。

どんなことが起こるの?:閲覧中のページが縦方向に動く

ドラッグ&ドロップ


左ボタンを押したまま、マウスを移動させることを「ドラッグ」と言います。薬のドラッグではありません。

どんなことが起こるの?:ファイル、文字等の選択

ファイルなどを選択し、左ボタンを押したままマウスを移動させ、左ボタンを離す一連の操作を「ドラッグ&ドロップ」と言います。

どんなことが起こるの?:ファイル等の移動(ボタンを離したところに移動する)やコピー

マウスパッドを敷こう

マウスの下には、マウスパッドを敷くことをお勧めします。
というのも、マウスに下には動きを感知するセンサーがあります。
テーブルや机の上では、素材によってはこのセンサーの動きを正常に感知できない場合があります。
マウスパッドは、これを防ぐ役割があります。
世の中にはかわいいデザインやユニークなものがたくさん売られていますので、お気に入りを見つけると楽しいですよ(^^♪

マウスはマウスパッドの枠を超えて動かせる

マウスを右に、右に移動させすぎて、マウスパッドからはみ出しそう!でももっと右に進めたい…
こんな時どうしたらいいの!?と聞かれたことがあります。

マウスは、マウスパッドの範囲でしか動かせないと誤解されていたようです。
マウスは、マウスパッドの中でしか動かせないわけではありません。
こんな時は、マウスを一度持ち上げて、左に移動しましよう。
矢印は動かないはずです。
そして、静かに置きましょう。これだけで、また右側にマウスを動かせます。